総合病院勤務5年目の『ずみかん』です🍊
「あ、私は総合病院勤務向いてないわ。」
と思ったことありませんか?
はい、まさしく私です。(笑)
友人達の話しや自身の体験談を含めて、病院勤務が向いていない人の特徴3選を紹介していこうと思います✨
1.前残業が嫌だ
経験を重ねていくと、どこを見てどの情報を持っていれば受け持ち患者のことが分かる!というのがある程度身についてきます。
しかし、総合病院は『消化器内科』とあっても『泌尿器科、腎臓内科、糖尿病…』など様々な疾患を抱えた患者さんが入院されます。
場合によっては病床の回転も速く、昨日と今日では全然情報が違う!!ということもあり、自身の情報収集能力に合わせた前残業が必要になります。
しかし、前残業は残業代なんて出ません!!!!!
ちなみに私は、慌てたくない人なので開始1時間前から情報収集を行っています。
情報収集能力ありません!(笑)
私の勤めている病院では前残業廃止運動が起こっていますが、ゆっくりと情報が取れない不安感がぬぐえなくなりそうで怖いですね…。
2.緊急入院が多いと萎えてしまう
一次救急指定・二次救急指定病院の総合病院はしょうがない部分がありますが、緊急入院が非常に多いです。
友人の勤めている病院では二次救急指定病院ですが、緊急入院はどんな人でも断らないことをモットーにしている病院のため毎日3人以上の緊急入院を取っていると嘆いていました。
転職を考えている方は緊急入院を受け入れる際の病院の方針も確認しておくことをお勧めします。
私の前職場は、毎日4~5人の緊急入院を取り続けていました。なので新人の私は心がすり減るすり減る…緊急入院の時間によっては食事時間も無くなります。
たくさん経験を積んで、いろんな患者さんと関わってバリバリ働きたい!という意欲がないと心がポキッと折れる可能性があるので注意です。
3.勉強の範囲が広すぎると挫折してしまう
総合病院は名前の通り、様々な疾患の方が集う病院です。
なので、いくら泌尿器科と書いてあっても実際は泌尿器科の患者さんは2割であとは脳神経外科の患者さんや消化器内科の患者さんしかいないという場合もあります。
前職場、現職場もそんな感じです。
最初は内科はほとんど入院しないという話であったのに、運営元が倒産し経営者が変わったことで経営方針がまるっと変更となったので超混合病棟となっています。
たくさん患者さんを受け入れる方が経営的には良いので、総合病院ではあるあるですよね。
幅広く学ばないと患者さんの命に直結するので緊張の毎日です。
たくさんのことを学びたい人や粘り強く勉強を続けられる人向けの病院だとつくづく感じています。
4.向いてない人はどんなところがおススメなの?
総合病院勤務に向いていない人の特徴をあげてきましたが
「じゃあ向いてない人はどうしたらいいんだよ。」
という声が聞こえてきそうですね(笑)
私的おすすめは『専門性の高いクリニックまたは病院』です。
私は実際に総合病院に勤務してみて骨とリハビリの魅力に気が付き、専門病院への面接を受けましたが…ほぼ全滅でした。
理由は「経験を優先している」とのことでした。
専門性が高い病院程、経験値を見ています。
まぁ、その通りですよね。(笑)
ちなみに、面接を受けたときは2年目で『骨とリハビリに魅力を感じている』というだけで、そのような科に勤務したことはなかったんですね。
そりゃ受かりませんよね(笑)
仮に、自分が興味を持っている分野での科で勤務歴がある場合は挑戦する価値はあると思います。
専門性の高いクリニックや病院は予約制になっている場合が多く、緊急入院が無いところが多いです。
転職の際の一つの候補として検討してみてはいかがでしょうか。
5.まとめ
総合病院勤務は臨機応変力が嫌でも身につく場所です。
忙しい中でも自身で時間を作り、勉強し続ける姿勢が必要になってきます。
前職では『誰でも受け入れる』態勢の病院であったため、二次救急指定病院でありながら激務でしたが、現職場はそのような方針ではないため前職よりかはある程度余裕をもって勉強できています。
私もそうだったんですが、『最初は大変な思いをした方がいい。』と内科希望なのに意見に流されて忙しい病院を選んでしまった過去があります。
確かに、得られたものも多かったですがすり減っていったものも多かったように感じます。
人それぞれ合うあわないはあるので、自身に合った病院を選んでいきましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございました❤
Let's FIRE!
また次会いましょ~✨